2011 10.20 いとをかし冬号、もうすぐです。
いとをかし 女将おすすめ夏号が終わったと思ったら、
あっという間に今度は冬号のお話です。
運行日は12月6日から3月16日までの火曜日と金曜日(運休日あり)ですが、
一足先に試乗会に参加してきました。
今回は
一休寺⇒松花堂庭園⇒くずはモールでお買いもの&昼食⇒長岡天満宮
です。
『一休寺』は京都南部の京田辺市というところにあり、
あの一休さんが61歳から88歳で亡くなるまで住んでおられたお寺です。
少しモミジが色づいていました♪
81歳の時京都市内の大徳寺の住職になられましたが、ここから通われていたそうです。
よっぽどこのお寺を気に入っておられたんでしょうね(^^)
お墓もここにあります。
一休さんは後小松天皇の皇子なので、管轄は宮内庁なんですって!
禅宗なので枯山水のお庭です。
お手洗(禅宗では東司といいます)が当時のまま残っていて、重要文化財になっています。
お手洗いが重要文化財というのはとても珍しく、京都ではここと東福寺の二か所だけです。
一休さんが考案された一休寺納豆。
ご存じですか?
納豆と言っても、糸引きでも甘納豆でもなく、かなり塩辛いんです。
栄養価が高く、保存食にもなるという優れもの。
これを一休さんが大徳寺にも持って行かれたんでしょうね。
大徳寺にも大徳寺納豆という、よくにた塩辛いお豆があります。
今はお酒のあてや細かく刻んでおかゆにいれたりするとおいしいそうです。
話題にもなりますのでおみやげにおすすめ☆
左が一休寺納豆。 右はお麩の佃煮。
それを買う女将さん方(^_^;)
『松花堂庭園』とは、
寛永の三筆の一人、松花堂昭乗ゆかりの庭園。
広大な庭園は四季を通じ優美な景観を楽しむことができます。
また、松花堂弁当の発祥の地としても有名です。
「松花堂」という字のなかに鳩がたくさんいる「はと文字」という文字だそうです。
鳩、見つけられます?
お庭には様々な種類の竹が。
クロチク・・・黒竹
キッコウチク・・・亀甲竹
網目模様は途中までで、その後は普通の節になるそうです。
市松模様が珍しい!キンメイモウソウ
竹だけでなく、椿も色々な種類が植えられていました。
本番はちょうど見頃かもしれません。楽しみ♪
その後、ほんのちょっと大阪に入ってしまうのですが、くずはモールというところでお昼タイムです。
2011年の春にリニューアルしたばかりで専門店と京阪百貨店が入った人気のショッピングモールです。
イノダコーヒーは平日でもお昼時には行列ができるそうです。
専門店街には京都おみやげも売っています(^_^)b
最後は『長岡天満宮』
学問の神様として信仰される菅原道真を祀る神社です。
いとをかし 女将おすすめ冬号
エースJTBでご宿泊を予約された方は無料でご利用いただける観光バスです。
京の宿の女将がおすすめの観光コースをめぐるコースをお客様とご一緒にご案内させていただきます。
ご自分では行きにくい場所に行きますので、お日にちが合う方はぜひご利用くださいネ!
2011 10.13 嵯峨野ばぁ~む入荷しました☆
この春嵯峨野の落柿舎や二尊院の近くにオープンした
「嵐山嵯峨野ばぁ~む」のお店『GARBA』さんのバームクーヘンを
『花筏ばぁ~む』として売らせていただけることになりました☆
知ってる人は知ってるし(あたりまえか)、なんか前にも書いたことがあるような気もしますが・・・
実は私はバームクーヘンが大好き♪♪
でもこのお店は知りませんでした(^^ゞ
近すぎてかえってなかなかそんなとこ行かないもので。。。
わざわざGARBAさん側から売店にどうですかというお話を頂戴し、
バームクーヘンと聞いてほっておくわけにはいかない!
ということで詳しくお話をきかせていただきました。
そうすると、とても素材にこだわって作っておられるということ。
お茶はもちろん京都の宇治のお茶やさんと契約をしてらっしゃるし、
卵も京都産の卵を使用して、「京都」にこだわって作っておられるそうです。
それなら同じ嵐山仲間ですし、喜んで!ということで
GARBO × 花筏
のコラボが実現しました☆
一番オーソドックスな「嵯峨野」 1400円
甘さひかえめでしっとりとした食べ心地。
今ちまたではふんわりバームが流行っているみたいですが、
私は昔ながらのしっかりめが好き♪
これはどちらかというとしっかりめですので、私の好みにぴったりなんです(^^)
わりと大きいのですが、大きいの買うとついつい食べ過ぎてしまうのがたまに傷(^^ゞ
この大きさでも二日でなくなってしまいます。。。
ちょっとめずらしい「京番茶ばぁ~む」 1600円
花筏の女性スタッフにはこれが人気でした♪
まったくココア系のものは入っていないのに、なぜかチョコ風味がします。
色からくる錯覚なのかなあ?
どうやら、お番茶の香ばしさがチョコの風味に似ているみたいなんです。
個人的には開封した翌日のほうがお番茶の風味がしっかりする気がしました。
お抹茶味のばぁ~む「竹林」 970円
高級宇治抹茶入り。しっとり、もっちりした食感。
嵯峨野の竹林をイメージしています。よくみると節も付いているんですよ(^^)
お部屋や帰りの電車・車でお手軽に食べれて嬉しい、
「カットバームクーヘン」 380円
プレーンと抹茶の「ミックス」と、さくらたまごをたっぷり使った「さくら」の2種類ございます♪
バームクーヘン、食べたくなってしまいました?
明日、近所のお店に買いに行ってください(笑)
嵐山に来られた時は花筏に買いに来てくださいね♪
バームクーヘンだけ買いにきていただいてももちろんOKですので(^^)b
2011 10.11 ちょっと…いえ、かなり気持ち悪いです(^^ゞ
花筏は宿のすぐ前に大堰川が流れ、後ろには「嵐山」があります。
そのため、一年中(特に夏)虫に悩まされています。
カゲロウの季節なんかは夜玄関が開くたびにシャレにならないくらい大量に舞い込んできて本当に困ります(-_-;)
それでも夏にはカブトムシやクワガタやカミキリムシなんかも遊びに来てくれて、
お子様は喜んでくださるし、いいこともあるんです♪
ところが先日はこんなお客様が・・・
ちゃんと大きさが伝えられないのが残念!かなり大きいです。
そおっとマッチを置いてみました。
でもピクリとも動かず、じいっとしてます。
前から見ると、なんとかレンジャーとかに出てくる悪者!?
キモチワルっ(*_*)
いつもは写真は自分で撮っているのですが、今回ばかりは勇気がなく、
フロントスタッフが代わりに撮ってくれました(^^ゞ感謝!
虫が嫌いな方、見苦しいものをお見せして申し訳ございませんでした。
それなのに最後まで読んでくださってありがとうございます(^^)
さいごにお目目直しということで・・・
青いカーネーション☆
2011 10.03 お土産こぉなぁの人気者☆
かわいいでしょ?
☆ブタの香炉☆ ひとつ525円
花筏お土産コーナーの売れ筋ナンバーワンの商品です☆
もちろんお香もついており、ラベンダー・ブルーベリー・ジャスミン・白檀などの中から
お好きな香りをお選びいただけます♪
夏ごろから売り出していて、もう若干季節はずれ感はありますが、
今でもやっぱりナンバーワン!
季節感といえば、この、季節限定の秋夕子さん。 ひとつ530円
栗あんと芋あんの生八ツ橋です。秋です(^^)
こちらもとても人気があります。すごく美味しい♪
以前ご紹介させていただきました京ラスクも変わらず人気です。
前は箱入りしかありませんでしたが、単品でも販売できることになりました♪
種類も豊富になり、単品は 純・塩・八ツ橋 の3種類味があります。
八ツ橋味はにっき=シナモンの味がしっかりとついていておいしいです。
塩味はキャラメルみたいな味で私はこれが一番お気に入り♪
ですがやっぱり人それぞれお好みはあるようで、どの味もまんべんなく売れてゆきます。
3種箱入りの方も引き続きよろしくお願いします☆
2011 10.01 秋支度の嵐山
10月1日、今日は少し肌寒い一日でした。
ふと気づくと、いつのまにか嵐山が秋めいていました。
今日は空の色もきれいで、木々の色がとても美しく見えました。
え!もう紅葉しているの??と焦った方、大丈夫です。これは桜です。
桜の木も紅葉するってご存じでしたか?
モミジが色づくよりだいぶ前に紅葉し始め、モミジが見ごろになる頃にはすっかり葉を落とします。
ちゃんと秋は主役をモミジに譲ってあげるんですね(^^)
これがモミジ。まだきれいな黄緑です☆
近くで見るとタケコプターがいっぱい☆ これもだんだん赤くなってきます。
モミジの見頃は例年11月中旬~12月上旬。
でもこの時期は人・人・人でゆっくり観光などできないかもしれません(^^;)
観光目的の方は、過ごしやすい気候になったことですし、今の間にぜひお越し下さいませ♪
阪急嵐山駅周辺には桜、モミジもたくさんありますが、
キンモクセイの木がたくさんたくさん植えられていて、
あたり一面とてもいい香りが漂っています。
こんなに大きな樹がそこらじゅうにあるんです。
きのこタイプ
こんもりタイプ
キンモクセイ・・・漢字で書くと、『金木犀』・・・金の木のクズ
昔の人はうまい名前を付けはったものですネ。
散り際は道路がオレンジに塗り替えられたようになるんですよ!
キンモクセイの香りが嫌いやという方はこの時期、阪急嵐山駅周辺、要注意です(^_-)-☆
2011 09.13 秋の嵐山はイベント目白押しです☆
秋の嵐山はイベントがたくさんあります。
『嵐響夜舟』~舟で楽しむ宵の嵐山~
9月17日(土)18日(日)17:30~
嵐峡に響くパンフルートや二胡の生演奏を船上や河辺からお楽しみいただけます。
乗船方法は、
嵯峨・嵐山の協力店舗にてご利用(お買い上げ)ごとに応募用紙にスタンプを捺印していただきます。
応募用紙に2つ捺印で乗船券と引き換えが可能となります。
乗船券は午後3時より吉兆前河川敷にて先着順で)
応募用紙と引き換えできます。両日各250組(500名様)
『2011京都嵐山チャリティー音楽祭』~私たちにできること~
17(土)18(日)19(祝・月)
中ノ島公園・野宮神社・法輪寺・嵐電嵐山駅 など、
嵯峨嵐山一帯でチャリティー音楽祭が開催されます。
嵐響夜舟と合わせてお楽しみ下さいませ☆
2011 09.07 渡月橋で月を愛でる
秋の嵐山はイベントが盛りだくさん♪♪
明日、9月8日から16日まで『嵐山 法輪寺で月を愛でる』が開催されます。
9月12日は中秋の名月。いつもとちょっと違った場所でお月見をしませんか?
会場はもちろん法輪寺。時間は18時~21時。
京都万華鏡ミュージアムの万華鏡映像が大型プロジェクターで本堂に投影される本堂の万華鏡投影
立命館大学天文研究会による月の観察会が法輪寺の見晴らしの良い舞台で開催され、天体望遠鏡や双眼鏡で月を見ることができる月の観察会
邦楽や洋楽、古典芸能のアーティストがお月見の夜を演出してくださるお月見ライブ
立命館大学茶道研究部によるおうすのお点前
と、いろいろなことが行われます。
お月見ライブは9日10日11日の三日間日替わりでさまざまなアーティストの方々がお月見の夜を演出してくださいます。
すっかり秋めいてきた京都嵐山で虫の音も一緒に聞きながら、ゆったりとした時間をお過ごし下さい♪
イベントに関するお問い合わせ:(075)801-5315 京福電鉄内事務局
2011 08.28 嵐山の森
先日「嵐山の森のこれからに向けて」というシンポジウムに参加してきました。
天龍寺さんやお土産物屋さんなどがある側から見るとちょうど川の向こうの山、
つまり花筏のすぐ後ろの山なのですが、
このあたり一帯は国有林です。
この、渡月橋の向こうに見える山々
広さは59.03ヘクタール・標高30~382m
古くは天龍寺の寺領だったのですが、
明治4年の「社寺上知令」により国有林となりました。
緑が生い茂っていて平和そうに見えるでしょう?
普段は景色の一部としてすっかり溶け込んでいるので、山そのものを意識して見られたことはあまりないのではないでしょうか?
この山々が今、問題だらけなんですって(^^ゞ
この山は ・北向き斜面で日当たりのよくない場所が多い。
・急斜面で表土の流亡が激しい。
という条件の悪い山で、
外観は美しいが下層植生が育ちにくい状態なのに加え、
シカの増加により林内の下層植生は消滅しつつあり、
次代を担う稚樹の生育も十分ではない。
という現状なのです。
わかりやすくいうと、
今ここに見えている緑の木はほとんどが常緑樹です。
イコール 一年中葉を落とさない
イコール ただでさえ日当たりがあまりよくないのに、地表まで日光が届きにくい
イコール 下草や新しい芽が育ちにくい
プラス ただでさえそんな状況なのにシカが増えすぎてわずかな芽や草も食べつくされている
ということ。
桜やもみじもなかなか育ちにくい状況のため、このままだといつか寿命が来たとき一斉になくなってまう危険性もあるそう。
このような状況に対応するため、
京都大学の『嵐山再生研究会』という方々
が中心となって、
京都大阪森林管理事務所
京都府立大学で治山を専門になさっている三好岩生先生
鹿などの害の専門家森林総合研究所の高橋裕史先生などが
現状調査やモニタリングを実施してこられました。
私もこのモニタリングには数回参加させていただきましたが、
嵐山を毎日眺め、嵐山の恩恵を受けて商売させていただいているのに、
参加するまでは山のことなど全く考えたこともなく、
こんなに問題がたくさんあるということを知り、驚きました。
そして、嵐山とは直接何の関わりもない方々がこんなに真剣に嵐山のことを考え研究して良くしようとして下さっていることを本当にありがたく思っています。
まだまだ長い年月が必要ではありますが、
「渡月橋から眺める山」から「中へ入る山(トレッキング等を楽しめる山)」へとなったらいいなあというのがみんなの思いです。
急斜面なので逆に開けた場所はとても見晴らしがよく、観光地“嵐山”や天龍寺さんなどを見渡せるのです。
この景色を観光のお客様にも見ていただける日が一日も早く来ますように☆
常緑樹が多いとはいえ、秋になると何色絵具がいるだろう?ってくらいいろんな色に色付き、なんとも美しい色合いの山に変身します。
もう間もなくですね♪
2011 08.17 嵐山夏の風物詩!?
毎日毎日暑い日が続いております。
時々パラパラっと降るものの、まとまった雨はここ最近全く降りません。
なので大堰川~桂川の水かさもだいぶ少なくなってしまっております。
こうなるとみなさん、渡月橋を渡らずに川を渡ってはります。
気持ちいいでしょうね!
毎年この時期になると見られるこの風景。
これはもはや嵐山の夏の風物詩といってもいいかもしれません(^^)
水はこんなに綺麗です☆
くれぐれも気をつけて渡って下さいね。
2011 08.11 妙心寺で茶歌舞伎体験
今日の夕方はエースJTBさんのイベント
『妙心寺塔頭寺院退蔵院の特別拝観と茶歌舞伎体験』
という企画のお手伝いに行ってきました。
なんでいつもJTBなの?という方、よくお気づきで!
それは、「みやこ女将の会」というのはもともとJTBさんの、女将会を作りませんか?という声によって作られたからです。
だから実は京都の女将会はJTBさんと提携しているお宿の女将さんだけの集まりなんです。(といってもほとんどの旅館が提携しています(^^ゞ)
でももちろん京都市のイベントや旅館組合のイベントなど、「女将会さん手伝って」といわれればいつでもお手伝いさせていただいておりますよ。
話がそれました。
そういうわけで、妙心寺塔頭退蔵院へ。
妙心寺は臨済宗妙心寺派の総本山。
臨済宗はいくつもの宗派に分かれていて、京都には7つの宗派寺院があるそうです。
天龍寺・南禅寺・大徳寺・相国寺・建仁寺・東福寺・そして妙心寺。
そのどれもがその宗派の総本山になっています。
妙心寺は広大な敷地に46もの塔頭寺院が立ち並び「雲竜図・日本 最古の名梵鐘・明智風呂」など、多数の見所があります。
あの竜安寺も妙心寺の塔頭のひとつです。
きょうはその塔頭のひとつ、退蔵院へ。
退蔵院は狩野元信作庭の枯山水庭園、透き通った響きをなす水琴窟(すいきんくつ)、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」、中根金作氏作庭で昭和の名庭「余香苑」など見どころがいっぱい。
「瓢鮎図」は日本最古の水墨画といわれています。
歴史の教科書などにのっているので絶対見たことがあるはず!
瓢箪をもったおじさんがナマズを捕まえようと狙っている、あの絵です。
ナマズを表す漢字が「鯰」ではなく「鮎」なのは、中国でナマズのことを「鮎」と著すからだそうです。
では中国にはアユはいないのか?いえ、います。アユは「香魚」と著すのだそうです。
だからうちの板長も献立に鮎のことを「香魚」と書くのか!
方丈庭園とよばれる、狩野元信によって造られた室町後期のお庭。
この奥の双ヶ岡を借景としていたそうです。
こちらは50年ほど前に造られた近代庭園。
やぶつばきの実がたくさんなっていました。
あまりに素敵な見どころたくさんのお寺だったので、ながながとお寺の紹介をしましたが、
ただお寺の見学に行かせていただいたわけではありません(^^ゞ
「茶歌舞伎(ちゃかぶき)」をしにいったんです。
茶歌舞伎とは、お茶の香りや、色・味をみて種類や産地を当てる遊びです。
歴史は古く、室町時代ではいわゆる賭博として武家の間で大ブームとなり、
あまりにも豪華な景品を競い合うようになり禁止令が出されたことも数回あったとか。
今現在の一般的な遊び方は5種類のお茶を5回戦で当てるものです。
先生は「チャムリエ」としておいしいお茶の淹れ方講座なども開催されている
宇治茶師 かねまた の 谷口郁男さん。
今日はもう少しお手軽なものにしてくださいました。
最初に織姫と名のつけられたお茶を飲み、香りや味、お茶の色など覚えます。
↓
次に5回お茶を飲みます。
↓
その5回出たお茶の中で何回目に織姫が出たかを当てる効き茶の遊びです。
織姫は五煎中二つでます。 宇治田原の高級煎茶。
はずれのお茶は玉露・玄米茶・かりがね が使われました。
すべてのお茶を同じ量を同じ温度のお湯でいれ、同じ時間蒸らしてそれが順番に配られます。
あらかじめ量を量って封をしてあるので、先生も最後包みを全部開けるまでどれがどれかわからないそうです。
小さなお茶碗にほんの少しづつしか入れていただけません。
飲んでるうちにだんだん最初に飲んだやつを忘れていってしまったり、
あれ?さっきのやつやったかな?と思っても入れていただけるのはそれぞれ一回だけ(-_-;)
単純だけどその分難しくて、みなさんかなり真剣に悩んではりました。
お隣さんと相談するのはOKですが、よけい混乱してしまうことも・・・
結果は17名中ふたつとも正解したのが8名。おめでとうございまあす!!
ちなみに前回は正解者ゼロだったそうです。
また機会がありましたら「茶歌舞伎」ぜひ一度体験してみてくださいね☆