花筏ブログ

2011 07.25 ここはどこでしょう?

この3つ、こうして並ぶとレトロなかんじでおしゃれだと思いませんか?
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さて、これはどこの風景でしょう??
3枚目の写真でおわかりでしょうか?
これは、阪急嵐山駅のホームの写真です。
みなさん駅でゆっくりされることはなかなかにでしょうけど、
阪急の嵐山駅は実は細部にわたっておされな駅なんですよ(^^)
看板もこんなにおしゃれです♪
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ちょうど電車が入ってきました。
えんじ色の電車がまたこの駅によく合うんです♪
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電車には詳しくないのでよくわからないのですが、
駅や踏切のところで大きなカメラで車両の写真を撮ってらっしゃる方がけっこういはります。
阪急嵐山駅は花筏から徒歩5分。一番近い駅です。
自宅も近くにあるため、私はしょっちゅう利用します。
阪急はとっても便利!
京都の街といえば四条界隈ですが、四条烏丸や四条河原町まで約20分
今話題の大阪駅(阪急は梅田駅といいます)まで約一時間
グリコマークやフグの看板でおなじみの道頓堀まで約一時間
ユニバーサルスタジオジャパンまでも約一時間45分で行けてしまいます。
さあ、この改札を抜けるとそこは嵐山。
思いっきり嵐山を楽しんでくださいね♪
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2011 07.16 いとをかし女将おすすめ夏号

エースJTBさんの無料オプション、
いとをかし女将おすすめ号は夏と冬の月曜日と金曜日に運行されており、
毎回京都の旅館の女将が二名ご一緒させていただきます。
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そういうわけで先日、炭屋旅館の女将さんと一緒に乗車してきました。
今回は京都の北のほうのコースです。
まずはじめに賀茂川をずーっと上流まで辿っていく道のりで、
市原というところまで。
街中から少し外れますので、道がすいてる!
予定より15分ほど早く到着。
川島織物セルコンさんを見学させていただきます。
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着物の帯だけでなく、緞帳や装飾品など幅広く作っておられます。
大きな緞帳を綴れ織(つづれおり)という技法で織ってらっしゃいます。
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自然豊かなところにあるので、あちこちにこんな張り紙が(^^)
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そこからまた山間の道を通り抜けて、大原へ。
大原ではご昼食もかねて自由行動です。
三千院と寂光院は国道を挟んで徒歩右へ15分、左へ15分と、
反対方向にありますので、時間的にどちらかしか行っていただけません。
私たちは三千院へお参りさせていただきました。
夏の青空に青もみじが美しい!!
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あじさいがたくさん咲いていてきれいだったけど、
だいぶ暑さにまいってはるご様子でした。
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三千院といえば、この方たち。何度見てもかわいくて癒されます♪
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でも三千院は広いのでこの暑さにすっかり参ってしまい、門前の甘味処で休憩♪
よもぎわらび餅入り冷やしぜんざいをいただきました。
冷たくて甘くて生き返る(^^)
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おなかも膨れたところで、次は下鴨神社へお詣り。
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この石は、「君が代」の歌に詠まれている“さざれ石”なんだそうです。
さざれ石とは小さな石という意味です。
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最後は俵屋吉富さんで資料館を見せていただいたり、
ご希望の方はお抹茶もお飲みいただけます。
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今日は暑い中38名ものお客様がご乗車くださいました。
ご一緒させていただき、ありがとうございました。
なかなかお一人お一人とお話しすることができずに申し訳ございません。
冬はまた全然違うコースをご用意してお待ちしておりますので、
またお目にかかれることを楽しみにしております。

2011 07.14 カート大会に参加しました♪

先日、旅館組合北関東信越ブロックのブロック大会で、
筑波サーキット1000にてカート大会が開催され、
私が所属しているJKKにも参加のお誘いがあったので、はるばる行って来ました。
いえ、そのためだけに行ったわけではなく、翌日はJKKの会議とお勉強会です!!
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普段はスーツや着物や作務衣を来てお客様をお出迎えしている宿屋のご主人ばかりです。
この日ばかりはみんな目がキラキラと輝いて子供みたい!
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京都からも二人参戦していました。
「観光町作り委員会チーム」です。
ここには映っていませんが、JKKのメンバーもこのチームにいましたので、
個人的にはこのチームを応援していました(^^)
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もうひとつ、男性陣のテンションが上がりっぱなしだったのは、
この車の持ち主の方の走りと存在。
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生で走りを見せていただき、感動!!
でも、女性陣はカートというのがどんな乗り物かさえ知らなかったような人ばかり。
この方のこともあまりピンと来ない人たちばかりでした(^^ゞ
私もそこまで詳しくはないけれど、名前とお顔、どういう人かってことくらいは知っていますので、
ちゃっかりツーショットで写真を撮らせていただきました♪
でもその写真は宝物にしますので、お見せできません。ごめんなさい。
かわりにこんなのどうですか??
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どなたかわかりました?
ドリキン 土屋圭一さんです☆
あの走りをする人と同一人物とは思えないくらい穏やかで優しい方でした。
暑い中一日ずっとおつきあい下さり、ありがたいことでした。
JKKチーム結果はと言いますと、
もちろん全然ダメで・・・
いいんです。
楽しく参加することに意義があったので♪
JKKチームの写真はそれどころではなく、気付くと一枚も撮っていませんでした(^^ゞ
暑い暑い中、運転は長袖長ズボンでしなければいけないので
みんな汗だくでしたけど、大きな怪我もなく、
とてもとても楽しくて貴重な経験をさせていただきました♪

2011 07.05 本日は休館日です。

勝手ながら、本日7月5日は休館日とさせていただいております。
せっかく御予約のお電話をいただいておりましたのに、
御予約をお受けできずに申し訳ございませんでした。
昼以降はお電話での対応もさせていただけなくなります。
大変申し訳ございませんが、明朝8時半には出勤してきておりますので、
お電話はそれ以降にお願いいたします。
またたくさんのお客様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
今日以降はしばらく休みなしです。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日は事務所などの大掃除します☆

2011 07.04 文月のお献立

6月は前半しか梅雨らしい日がありませんでしたけど、このまま梅雨明けしてしまいそうな日が続いておりますね。
7月の京都といえば祇園祭と嵐山鵜飼。いよいよ夏本番になってきました。
今日は夏に負けない身体を作る、7月のお献立を紹介いたします。
    箸割・八寸・御向
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箸割:生ハム     無花果
八寸:法月盛り・蛸の仔 枇杷玉子 枝豆塩湯掻き 鰻八幡巻 蛸小倉煮  
     
   法月がなんとも夏らしく、涼しげな仕上げになっております。
   中に蛸の仔がはいっておりまして、珍しくておいしいと、大変ご好評いただいております。
御向:鱧焼き霜造り   鱸重ね切り、鮪角切  妻一式
     
   お造りは全て天然物を使用しています。
   京の夏といえば、鱧。よくある落しと梅肉ではなく、お造りとしてお出ししています。
  
    
   汁・蓋物
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汁:薄葛仕立て   鱚 湯葉豆腐  蓮芋、人参、順菜、藻草生姜
蓋物:鰊茄子    加茂茄子 鰊甘露煮  隠元豆、針生姜
   御凌ぎ・焼物
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御凌ぎ:蒸し寿司   穴子、人参、椎茸
焼物:香魚踊り焼   あしらい
      「香魚」と書いて「あゆ」と読みます。
     「時代」と書いて「とき」と読むようなものです。
   川から捕ってすぐの鮎はスイカみたいな甘いいい香りがするから京都では鮎を「香魚」と書く事があるのです。
  この鮎は鵜飼の時にとった鮎ではございません。そんなに捕れないですから(笑)
      
    小鍋・強肴
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小鍋:鴨鍋   笹切葱 豆腐 焼麩
   
強肴:鱧ざくざく 鱧垂焼き 糸瓜、胡瓜   刻み茗荷   
     鱧をザクザク食べてもらいたいから、鱧ざくざくです。 
御飯・香物・水物
その日の仕入れによって、多少変わることもございますので、その際はどうぞご了承ください。
すべてのプランの基本的なお料理でございます。
(プランやご宿泊のお料金によって品数などが変わります。)
花筏にお泊りいただくとご夕食にお召し上がりいただけます。
また、御昼食の懐石料理のお献立も基本的にこのお料理になります。
お昼からちょっと贅沢してみませんか?
節電などで大変な夏になりそうですが、
お家中の電源を抜いてご家族みんなで、カップルで、お友達同士で、夏の京都にお越し下さいませ☆

2011 06.30 京の七夕・嵯峨嵐山の七夕

嵯峨嵐山一体の店先に震災復興への願いを込めて
東北の「南部鉄器の風鈴」を飾っております。
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嵯峨嵐山へお越し頂いたお客様に
七夕の嵐山の風景を
風鈴の音という五感で涼しさとともに感じていただこうというものです。
お越し頂いたお客様にもご自由にお願いごとをお書きいただけます。
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嵯峨嵐山の七夕祭は7月8日までで、8日の15時から大堰川河原でご祈祷があります。
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でも京都全体で開催される『京の七夕』は8月6日~15日まで開催されますので、
京都では二回七夕を感じる事ができるんです♪
京都の新たな夏の風物詩『京の七夕』。
今年は東日本大震災により被災された地域の早期復興を願い、
仙台七夕まつりをはじめ東北地方に長年続いている東北夏祭りとの連携を図り、
京都から東北へ願いを届けるとともに、
日本全体の復興の願いを集めます。
おうちの電気を消してご家族みんなでお出かけください☆

2011 06.25 消防訓練をしました。

今年も消防訓練の日が来ました。
当館では毎年、一回消防署の方が来られての消防訓練、一回自主訓練を行っております。
今回は消防署から来て下さっての訓練です。
まずは館内に火が出た想定で、お客様を誘導する訓練
実際に非常ベルを鳴らし、通報もします。
連絡係はフロント、誘導係は仲居です。
訓練後、消防署の方が良かった点、悪かった点を丁寧にご指導下さいます。
従業員はお客様の安全を一番に考えて避難誘導しますが、その際、
自分たちの身の安全も考えて行動しなければいけない

ということを強くおっしゃっていました。
・・・なるほど!
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続いて、消火器の使い方を教えていただきました。
聞くだけではなく、実際に触らせていただけるので、よりよく覚えられます。
もちろん中は水ですが(^_^;)
若い仲居は初めて触らせていただいて、とてもよかったと言っておりました。
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あせらず、炎ではなく火元に向かってかける事!(炎にかけても火は消えません)
安全ピンは現場に近づいてから抜く事!(先に抜いて持って行くと途中で焦ってレバーを握ってしまい、現場までに中身が無くなってしまう恐れがある為。)
万に一つでも起こってはいけないことですが、
念には念をいれて、
日ごろの訓練を怠ってはいけませんね。

2011 06.11 水無月のお献立

暑くなったり寒くなったり毎日の服装選びがたいへんでしたけれど、
もうそろそろ暑い日ばかりになってきましたね(^_^;)
初夏の香りただよう6月のお献立を紹介いたします。
    箸割・八寸・御向
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箸割:鱧じゅんさい     花丸、玉子豆腐  喰出し
八寸:新甘藷栂煮・蓮芋青煮・床節沢煮・春子南蛮漬・澤蟹素揚げ 
     
   夏らしい、涼しげな仕上げになっております。
御向:鱸重ね造り   鮪角切、文甲烏賊  妻一式
     お造りは全て天然物を使用しています。
  
   汁・蓋物・焼肴
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汁:清汁仕立て    焼目鱧真丈 人参、順彩  梅肉、柚子
蓋物:鮎素麺寄せ    温度玉子 針人参、隠元
そうめんをゼラチンで寄せてあります。いつもと違った食感の素麺、一度お召し上がりあれ☆
焼肴:天然ぐじ翁焼    あしらい
   御凌ぎ・小鍋・強肴
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御凌ぎ:白おこわ   火取り鱚  梅肉
小鍋:牛肉煮込み   白豆腐、九条葱
  
強肴:文銭蛸酒煎り  サラダ仕立て
  水菜、若布、新玉葱  自家製和風ドレッシング梅肉味
 “文銭”は形のことです。古銭にみたてているのです。
     御飯・香物・水物
今月の水物は調理長オリジナル、珈琲味の蕨餅です。
その日の仕入れによって、多少変わることもございますので、その際はどうぞご了承ください。
すべてのプランの基本的なお料理でございます。
(プランやご宿泊のお料金によって品数などが変わります。)
花筏にお泊りいただくとご夕食にお召し上がりいただけます。
また、御昼食の懐石料理のお献立も基本的にこのお料理になります。
お昼からちょっと贅沢してみませんか?
やっぱり「京都の夏」といえば「鱧」なんですねえ。
この時期になると、「鱧料理は入っていますか?」というご質問をよく耳にします。
ご覧のように食材として鱧、使っております。
京都の初夏を身体で、目で、そして舌で感じにいらして下さいませ☆

2011 06.10 嵐山若鮎祭でした。

ことしも『嵐山若鮎祭』が開催されました。
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場所は「いつ見てもやっぱりいい景色やなぁ」という景色が望める
中の島公園です。
ちょっと曇っていたので、愛宕山のてっぺんが見えませんでした。
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このイベントは保津川の鮎の解禁にちなんで、若鮎の炭火焼きを御試食いただけるというものです。
ただ、御試食いただくには事前に往復はがきでお申込みいただかなくてはならず、応募多数の場合は抽選になります。
お一人様につき鮎の炭焼き一串と、
今年からノンアルコールビールを一本です。
この大量のビールも終了時にはからっぽになります(^^ゞ
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鮎は嵐山の川魚屋さんが仕入れていけすトラックで運んできて下さいます。
その数1050匹!
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11時から13時までの開催となりますが、毎年10時半頃からたくさんの方がお並び下さいます。
鮎を調理したり焼いたりするのは地元・嵐山の料亭や旅館の調理人が協力して行います。
御近所さんといっても、調理人同士が顔を合わせるせることなどほとんどないので、この日は貴重な日です。
でもゆっくり話しているヒマもなく、作業に追われます。。。
竹串に刺された鮎は、、、
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ここで塩をかけられ、
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こんな姿に。
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もちろん当館からも。
コロンとしていて可愛いこの彼です☆
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で、最終的にはこんな姿です。
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炭で焼くので、煙とニオイはなかなかのものです。
通りすがりの方にとってはさぞおいしそうな匂いでしょう♪
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ずっとそこにいるモノは服や髪に匂いがしみついて実はあとから大変です(^^ゞ
板場だけでなく、こっち側の鮎をお渡しする係の人達も嵐山・嵯峨野周辺のお店から借り出されている方たちです。
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毎年たくさんの方々がお並びくださいます。
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この若鮎祭は毎年、6月の第二木曜日に行われております。
募集はだいたいゴールデンウィーク明け頃から始まりますので、ぜひ来年はチェックして下さい!
京都新聞には必ず載りますが、それ以外の方は直接嵐山保勝会(あらしやまほしょうかい)までご連絡いただくのが一番早いと思います。
嵐山保勝会:http://www.arashiyamahoshokai.com/
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2011 06.08 本日休館日をいただいております。

勝手ながら、本日6月8日は休館日とさせていただいております。
せっかく御予約のお電話をいただいておりましたのに、
御予約をお受けできずに申し訳ございませんでした。
昼以降はお電話での対応もさせていただけなくなります。
大変申し訳ございませんが、明朝8時半には出勤してきておりますので、
お電話はそれ以降にお願いいたします。
またたくさんのお客様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
次の休館日は7月5日(火)です。それ以降はしばらく休みなしです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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