花筏ブログ

「2010年02月」の記事一覧

2010 02.20 自分好みの匂い袋、作りませんか?

花筏にお泊りいただくお客様へ
時間が余ってなんかヒマだなあ。。。と思った時の御提案☆
○もう一回温泉に入りに行く、
○湯上り処に置いてある本を読む
◎自分だけの京の「匂い袋」七味唐辛子を作る
そうなんです。
自分で作る京のおみやげとしてどちらも一つ880円(税込)でお作りいただけるんです♪
今日はその匂い袋のことをくわしく御紹介しようと思います(^^)七味はまた後日・・・
世界にひとつだけ、自分のお気に入りの香りのオリジナル匂い袋を
お部屋で簡単にお作りいただけます。
匂い袋
これがけっこう好評でして☆
どうやら、一個作るともう一個また別の香りのものを作りたくなるみたいなんです(^m^)
作り方、ほんまに簡単♪
さくっと説明しますと、八種類の香原料をまぜ合わせ、好きな香りの物を多くする、だけ(^^ゞ
・・・ごめんなさい、ちゃんとご紹介します。
金襴袋は色や柄が色々ございますので、よく見てお好きな物をどうぞ。
大きさがわからなくて申し訳ございません。
匂い袋ですから、そんなに大きくはありません。
お守りより一回り小さいくらい。これを絞りますので、だいぶ小さくなります。
袋
こちらが香原料です。すべて細かく刻んであります。
まず、《大茴香・ダイウイキョウ》と《甘松・カンショ》
IMG_1187.jpg
大茴香…甘く官能的な香り
     モクレン科の常緑樹に星型の実を乾燥させたもの。    
     中国料理やフランス料理の香辛料として用いられている他、
     歯磨き粉口腔清涼剤の香料にももちいられています。
甘松……濃厚な甘さと渋みのある香り
     中国・インド等に産するオミナエン科の根茎。    
     主に香料として用いられるが単独では芳香とは言い難い強い香りの為、(オイオイ!)   
     調合香として多用されています。
続きまして、《白檀・ビャクダン》《丁字・チョウジ》《桂皮・ケイヒ》
ビン3つ
白檀…甘くふくよかな香り
     インド・インドネシア・スリランカ等に産し、ビャクダン科の常緑の中高木で
     世界中に三十属四百種もの種類がある。(!!)
     香料の他に寺院の建築材に用いたりしている。
  お扇子なんかにも使われている有名な木ですよね。私、この香り好きです。
丁字…こうばしくするどい香り
     フトモモ科のチョウジの木の花のつぼみを乾燥させたもの。
     胡椒と並ぶ代表的なスパイスで防腐剤や健胃剤の他に歯痛薬の代表的な成分です。
桂皮…刺激的な甘い香り
     クスノキ科の常緑高木の樹皮。
     香料の他に駄菓子など食品や胃薬などに広く用いられています。
最後は、《山奈・サンナ》《龍脳・リュウノウ》《藿香・カッコウ》
匂いビン3つ
山奈…さわやかなしょうがの香り
     ショウガ科のバンウコンの根茎を輪切りにし、乾燥させたもの。
     芳香と防虫効果があり、衣類の虫除けとして匂香等によく使われる。
龍脳…すっきりとしたおだやかな香り
     インドネシア原産の龍脳樹より採取される白い鱗片状の結晶。
     古くから防虫剤・防腐剤の原料として使われている、書道で用いる墨の香りもこの龍脳が入っている。
    「りゅうのう」と聞くと、おばあちゃんを思い出します。真っ白でとてもきれいですね☆
藿香…スパイシーでエキゾチックな香り
     南アジア原産のシソ科の多年草で乾燥させないと香りは出てこない。
     主に香料や調合香として使われている東洋の代表的な香料のひとつである。
以上が香原料八種でございます。
このビンのままお渡ししますので、
最初にすべての香りの特徴をじっくり確認してください。
   ↓
お椀に全部の香原料をおさじ一杯ずつ入れて混ぜ合わせます。
   ↓
お好みの香りの香原料を少しずつ入れ、調合して下さい。
   ↓
調合した匂い香を紙へ移し、紙を丸めて金襴地の袋に入れます。
   ↓
袋の上の部分を蛇腹の様に折りたたみ、ひもで結びます(これがちょっとだけ難しい^^;)
形を整えて、はい、出来上がり☆
残った匂い香はビニール袋をお付けしていますので、そこに入れてぜひお持ち帰って下さいね。
どうですか?作りたくなってきたでしょう??
御予約なんかいりません。作ってみようかな?って気になった時にお声かけくださればすぐご用意いたします。
一つ880円(税込)です。
わかりやすい作り方もついていますのでお気軽にぜひどうぞ!

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